0歳からはじめる!子どもの歯を守る完全ガイド

こんにちは、稲城市矢野口駅徒歩4分のまつもと歯科クリニックです。

乳歯(にゅうし)は永久歯へのバトンタッチを担う大切な存在です。乳歯は「どうせ生え変わるから」と軽視されがちですが、実は子どもの成長に重要な役割を果たしています。

乳歯の歯の画像

例えば、乳歯が正しく生えそろっていることで、顎(あご)の発達が促進され、きれいな歯並びの土台を築くことができます。また、噛む力を鍛えたり、言葉の発音を助けたりする役割もあります。

そのため、乳歯のケアを怠ると、将来的な永久歯や全身の健康に影響を及ぼす可能性があるのです。

今回は、乳歯の大切さと、家庭でできるケアについて詳しくご紹介します。

目次

親ができる!乳歯ケアの基本ポイント

子どもの歯を守るためには、以下のポイントを押さえましょう。

毎日の歯磨き習慣を作る

乳歯が生え始めたら、すぐにケアを始めましょう。初めのうちは柔らかいガーゼやシリコンブラシで優しく拭き取るようにし、歯が増えてきたら子ども用の歯ブラシに切り替えます。

  • ポイント: 朝と夜、特に夜寝る前の歯磨きは必須です。最初は親が仕上げ磨きを行い、丁寧に磨き残しを防ぎましょう。

歯磨き粉の選び方

フッ素入りの子ども用歯磨き粉を選びましょう。フッ素は虫歯を予防する効果がありますが、飲み込むリスクを考え、少量(米粒ほど)から始めるのが安心です。

定期的な歯科検診

乳歯が生えそろう1歳半から2歳ごろに、歯科検診を受けましょう。その後は、3〜6ヶ月ごとに定期的に通院し、虫歯や歯並びのチェックを行います。

食生活の注意点

砂糖を多く含むお菓子やジュースは虫歯の原因になります。間食の回数を決める、食後に水で口をゆすぐ習慣をつけるなど、日々の工夫が大切です。

乳歯ケアで気をつけたいこと

放置された虫歯のリスク

乳歯の虫歯を放置すると、永久歯に悪影響を及ぼすだけでなく、全身の健康にも影響を与えることがあります。例えば、咀嚼(そしゃく)が不十分になることで栄養が偏り、成長に影響を及ぼす可能性もあります。

親の関わり方

子どもはまだ自分で完璧に歯を磨くことができません。親が積極的に関わり、ケアをすることが子どもの健康な歯を守る鍵となります。

まとめ

乳歯は一時的なものではなく、子どもの将来の健康や笑顔を守るための重要な存在です。親のケアやサポートがその基盤を築きます。

毎日の習慣と定期的な歯科受診を欠かさずに、健やかな歯と健康を守りましょう!

まつもと歯科クリニックでは、お子様におススメの口腔ケアグッズもご提供しています。気になることがあれば遠慮なくスタッフへお声がけください。

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