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まつもとブログ

フッ素を歯に塗るとどんな効果があるのか

2018年5月5日 (土)

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みなさんこんにちは。
稲城市矢野口の歯医者、まつもと歯科クリニックです。
今回の題材は、フッ素について。

歯医者によっては、治療の為にフッ素を使う事があります。
それは歯に対しては、様々な効果が期待できるからです。

もちろんこれは稲城市に限る話ではなく、その成分は歯磨き粉などにも使われているのです。
虫歯の予防などに関する効果は期待できるのです。

例えば、pH値の調整効果があります。
そもそも歯の状態が良くなるか否かは、pH値に左右される傾向はあります。

一般的に口腔内は、酸性に傾きがちではあまり良くありません。
むしろアルカリ性に傾いている方が、虫歯なども生じづらい傾向があるのです。

それで上記でも触れたフッ素を口の中に含みますと、歯垢などが生成されづらくなる傾向があります。
歯垢が多くできてしまいますと、口の中は酸性に傾きやすくなるのです。
ですからアルカリ性の口腔環境を作りたい時などは、フッ素がよく使われる傾向があります。

それと歯石です。
歯についてしまった菌を放置しておくと、だんだんと硬くなってしまう事があるのです。
歯の表面に対して歯石が発生してしまい、表面部分が溶け出してしまう事もあるのです。

ですが、それは再石灰化によってある程度防止できる場合があります。
それで口に対してフッ素を使ってありますと、再石灰化が進みやすくなる訳です。
最終的に歯石なども生じづらくなるので、よく治療で使われています。

それと歯の耐久力に関する効果です。
そもそも口腔内が酸性に傾いたところで、歯の耐久力が強い時などは、何とか耐えられる事もあります。
ですから何らかの手段で防御力を高めてあげれば、虫歯になる確率も低くできる訳です。

それで歯磨き粉などに含まれているフッ素には、歯の耐久力を高める効果が期待できます。
特に柔らかくなりすぎた歯に対しては、大きな効果が期待できます。
必然的に歯がダメージを受けづらくなりますから、虫歯になる確率も低くなると見込めるのです。

フッ素を用いた歯磨き粉などを使うのは、それなりに意味があります。
できるだけ虫歯を防ぎたいと思うなら、そういった歯磨き粉でブラッシングをするのが望ましいでしょう。

しかし、歯磨き粉だけでは限界もあります。
稲城市にある一部の歯医者が採用しているフッ素を使ってあげる方が、歯も強化される傾向があるのです。

つまり歯科治療を受けると、虫歯になる確率が減少されると見込まれるのです。
将来的に虫歯になるのは防ぎたい時などは、ちょっと歯科医院に相談してみるのも一法と言えます。


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