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まつもとブログ

日本と国外の予防歯科への認識の差

2019年2月22日 (金)

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皆さんこんにちは。
稲城市の歯医者、まつもと歯科クリニックです。
今回は日本と諸外国の予防歯科の捉え方の違いについて、ご連絡いたします。

日本においては予防歯科の必要性が強調されるようになってきました。定期検診やメンテナンスなどをすることで、むし歯になりにくく、健康な歯を維持していくことができるのであり、その方がむし歯になってから治療を受けるよりもはるかに治療費は少なくて済みますし、本人も歯に問題がないと気持ち良く毎日を過ごすことができるのです。稲城市の歯医者ではこのような予防歯科の取り組みを進めていて、地域の人たちが定期的に検診やクリーニングなどに来てくれるようになってきていますが、まだまだ十分にそれが浸透しているとは言い切れません。では海外においてはこうした予防歯科に関しての実情はどのようなものでしょうか。

それは先進国なのか、新興国なのかによっても違ってきます。先進国は予防歯科への意識が高く、歯を大事するという認識が高いのが特徴となっています。一方で新興国やまだまだ発展が進んでいない国においてはクリニックなどが圧倒的に少ないこと、そして治療そのもののスキルも少ないということで、十分な治療を受けることが難しい状況が見られていますので、むし歯になった場合には仕方がないので抜いてしまうことでその治療を終わらせてしまうことは珍しいことではありません。ですからそうしたことにならないように各自がしっかりとむし歯にならないように丁寧に毎日磨くことを習慣にすることが大切になってきます。

稲城市の歯医者であるまつもと歯科クリニックでは、予防歯科の重要性を知ってもらうために、むし歯の治療をしたらそれで終わりということではなく、数か月後に再びチェックに来てもらうことを進めており、その後の経過や歯磨きがしっかりとできているかどうか、そしてその他の箇所にむし歯その他注意すべき部分がないかどうかなどを調べていますし、そのようにしてできるだけ定期的なメンテナンスを進めています。そのようにしてむし歯になりにくくすることができますし、早期で発見することができると、治療も短い期間で終わるのです。稲城市の歯医者でのそうした取り組みは、全国的なものになっていき、予防歯科としての意識が高まっていくことが大切であり、こうした面で日本が先進国として主導するような感じになることはとても望ましいことです。世界の国々での予防歯科での認識の差はありますが、日本はむし歯になる人たちがとても多いという現状はなんとかしなければならないことなのです。


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