歯ぎしりについて

みなさんこんにちは。
稲城市矢野口の歯医者、まつもと歯科クリニックです。

 

本日は、歯ぎしりについてお話します。
睡眠時や無意識に歯ぎしりをしていても、自分では気が付きにくいものです。
舌の横に歯をお押し付けたようなギザギザの凹みがあったり、下あごの内側に硬い隆起があると歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があります。
無意識のうちに歯ぎしりをするのは以下のような原因があるそうです。

 

1.ストレスの溜まる生活
2.過度な集中
3.アルコールやタバコなど
4.噛み合わせ

 

1.ストレスの溜まる生活
歯ぎしりの原因のほとんどはストレスだと言われています。
歯ぎしりをすることで不安や憂うつな気持ちを解消しているそうですが、自身で積極的に気分転換をしてストレス解消をしましょう。

 

2.過度な集中
過度な集中時(仕事や家事などの日常生活)、無意識に歯を食いしばっていることはありませんか?
歯を食いしばってしまうと顔の筋肉が緊張し、頭痛や肩こりの原因になりやすいです。

 

3.アルコールやタバコなど
大量にお酒を飲む人やタバコを吸う人は歯ぎしりを起こしやすい傾向があります。
過度なアルコールは睡眠の質を下げ、タバコには覚醒作用があり睡眠の質を下げます。コーヒーや緑茶に含まれるカフェインにも同様の作用があるので摂りすぎには気をつけましょう。

 

4.噛み合わせ
噛み合わせが悪いことで歯ぎしりが起こると言われています。
噛むたびに顎に負担がかかってしまい顎関節症になりやすくなり、治療が必要になる場合もあります。

 

歯ぎしりをチェックしてみましょう!
一つでも該当していたら無意識に歯ぎしりをしている可能性が高いです。

 

1)家族や友人から歯ぎしりをしていると言われたことがある

2)集中している時に無意識に噛みしめている

3)頭痛や肩こりの症状がある。

4)起きた時に顎が疲れている、口が開きにくい

5)歯や歯の根元に縦にひびが入っていたり、欠けてしまっている

6)舌のふちに歯型がついてデコボコしている

7)冷たいものを飲むとしみる

 

歯ぎしりの治療法はいくつかありますが、マウスピースを使用して改善する方法が一般的です。マウスピースを使用して就寝中、歯ぎしりをして起こる歯への負担を軽減します。
日中ではご自身でまずは歯ぎしりをしていることを意識して噛みしめる癖を改善することも大切です。
また歯科医院で嚙み合わせの調整をすることで歯ぎしりが改善する可能性が高いので気になっている方は一度歯科医院へご相談されてみてはいかがでしょうか。

 

いかがでしたでしょうか。本日は歯ぎしりにについてお話させて頂きました。
東京都稲城市矢野口で歯医者をお探しの際には、まつもと歯科クリニックにご連絡ください。

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