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まつもとブログ

歯科治療の医療費控除で還付金を最大限に活用する

2023年10月6日 (金)

カテゴリー:

こんにちは。矢野口の歯医者、まつもと歯科クリニックです。

虫歯や歯周病などの歯科治療は、高額になることがあります。そんなとき、医療費控除を利用すれば、支払った医療費の一部が還付されるので、負担を軽減することができます。

本記事では、歯科治療の医療費控除について、わかりやすく解説します。

はじめに

歯科治療の医療費控除とは、1年間に支払った医療費の合計額が10万円を超えた場合に、所得税や住民税から控除される制度です。歯科治療も、医療費控除の対象になります。

対象となる治療

歯科治療で医療費控除の対象となる治療は、以下のとおりです。

  • ・虫歯や歯周病の治療
  • ・う蝕治療(虫歯の治療)
  • ・歯周治療(歯周病の治療)
  • ・歯石除去
  • ・フッ素塗布
  • ・歯周病検査
  • ・矯正治療
  • ・歯列矯正
  • ・顎の骨を動かす治療
  • ・インプラント治療
  • ・歯を失った部分に人工の歯根を埋め込む治療
  • ・入れ歯(自費)
  • ・歯を失った部分に人工の歯を装着する治療
  • ・セラミックなどの詰め物や被せ物(自費)
  • ・虫歯や歯周病で欠けた歯を補う治療
  • ・抜歯
  • ・虫歯や歯周病で悪くなった歯を抜く治療
  • ・歯周外科
  • ・歯周病が進行した歯周組織を再生させる治療
  • ・根管治療

歯の神経が炎症を起こした歯の治療 ただし、ホワイトニングや審美歯科などの美容目的の治療は、医療費控除の対象外となります。

還付金の計算方法

医療費控除の還付額は、以下の計算式で算出します。

医療費控除額 = 医療費の合計額 – 10万円 – 基礎控除額

なお、基礎控除額は、以下のとおりです。

基礎控除額:38万円

還付金の受領方法

医療費控除の還付金は、確定申告を行うことで受け取ることができます。
確定申告は、毎年2月16日から3月15日までの間に行うことができます。

還付金を最大限に受け取るためのポイント

医療費控除の還付金を最大限に受け取るためには、以下のポイントを押さえましょう。

  • ・医療費をきちんと記録しておく
  • ・領収書は、日付、診療内容、金額を必ず記載する
  • ・医療費控除の対象となる治療を受けたかどうかは、領収書を確認する
  • ・領収書をきちんと保管しておく
  • ・確定申告の際に提出する必要があるので、紛失しないように注意する
  • ・医療費控除の対象となる治療を受ける
  • ・美容目的の治療は、医療費控除の対象外となるので注意する
  • ・確定申告をきちんと行う
  • ・医療費控除の申告を忘れないように注意する

まとめ

歯科治療の医療費控除は、高額な治療費の負担を軽減する有効な方法です。
対象となる治療や手続き方法をしっかりと把握して、還付金を最大限に受け取りましょう。


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