食欲の秋!矯正中の外食ではどんなことに気を付ければいい?

こんにちは。稲城市矢野口にある、まつもと歯科クリニックです。

秋は旬の味覚が豊富にそろい、友人や家族との外食や飲み会の機会も増える季節です。

しかし、矯正治療中の方にとっては、外食時の食事やマウスピースの取り扱いに注意が必要です。

マウスピース矯正は取り外しが可能である反面、正しく管理しないと治療の効果に影響してしまいます。

ここでは、矯正中の外食で気を付けたいポイントや、トラブルを防ぐための工夫について詳しくご紹介します。

目次

外食時に気を付けたいこと

カフェでランチを食べる2人の女性

外食後は必ず歯磨きをしてからマウスピースを装着しましょう。

食べかすやプラークが残った状態で装着すると、虫歯や歯周病のリスクが高くなるだけでなく、マウスピースの着色や臭いの原因にもなります。

また、矯正治療は装着時間の確保が成功の鍵です。

外食が長引くとつい外したままになりがちですが、できるだけ早く歯磨きをして再装着することを意識しましょう。

マウスピースの紛失にも注意してください。

紛失すると治療計画が大きく狂ってしまうため、専用ケースを必ず使用しましょう。

外食時でも歯磨きができるような工夫

携帯用の歯ブラシを持ち歩く

外食の多い方にとって、携帯用の歯ブラシは必需品です。

カバンに入れても邪魔にならないコンパクトタイプや、歯磨き粉が一体化している便利なタイプを選ぶと使いやすいでしょう。

水が使えない環境では、歯磨きシートやデンタルフロス、マウスウォッシュを使うのも良いでしょう。

化粧室や洗面台の場所を把握しておく

お店に入る前に水が使える場所があるか確認しておくことも大切です。

特に居酒屋や小さなレストランでは洗面台がない場合もあります。

駅ビルやショッピングモール内のレストランは洗面スペースが清潔で広く、歯磨きがしやすいのでおすすめです。

スムーズに歯磨きできる環境を事前に把握しておくことで、食後に焦らず行動できます。

同行者に相談しておく

矯正中であることを事前に同行者に伝えておけば、気を遣わずに行動できるようになります。

大切なのは無理に我慢せず、自分のペースでケアできる環境を整えることです。

装着時間を守るための工夫

飲み会などでは時間を決めて飲食

コース料理や宴会では、つい食事が長引いてしまいます。

そのため「◯時までには歯磨きをして装着する」と自分でリミットを決めておくと安心です。

アルコールを飲む場合は、ある程度で区切りをつけて水やお茶に切り替えるのもポイントです。

アラームなどの使用

会話が弾むと時間の感覚がなくなってしまうことはよくあります。そんな時に便利なのがスマホのタイマー機能です。

外す時にアラームを設定しておけば、安心して食事や会話に集中できます。

マウスピースを紛失しないための工夫

ケースを持ち歩く

マウスピース ケース

外食時には必ずケースを持参しましょう。

ケースは紛失防止だけでなく衛生面でも大きな役割を果たします。

最近では、コンパクトでおしゃれなデザインのケースも販売されています。

ティッシュペーパーなどに包まない

ティッシュに包んでテーブルに置いたままにすると、ゴミと間違われて捨ててしまうこともあります。

紛失すれば次のステップに進めなくなることもあるため、ティッシュではなく、必ず専用ケースにしまうよう習慣づけましょう。

【まとめ】

食欲の秋は美味しいものがたくさんあり、外食の機会も自然と増えます。

矯正時の外食は大変と思いがちですが、ポイントをおさえることで食事を楽しみながら矯正をしっかり続けることもできます。

食後の歯磨きや装着時間の管理、ケースを使った紛失防止といった工夫を意識して、楽しい時間を過ごしながらも、治療のゴールに向けて着実に進んでいきましょう。

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