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まつもとブログ

知覚過敏にさよなら!歯の敏感さを解消する簡単ステップ

2024年8月31日 (土)

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こんにちは、稲城市矢野口駅徒歩4分の所にある、まつもと歯科クリニックです。今回は、多くの方が悩む「知覚過敏」についてお話しします。冷たいものや熱いもの、酸っぱいものを口にすると、歯がしみる感覚に悩まされていませんか?この記事では、知覚過敏の原因や症状、そして効果的な対策について詳しくご紹介します。

もくじ

1.知覚過敏とは?

2.知覚過敏の原因

3.知覚過敏の症状

4.知覚過敏の対策と治療法

5.知覚過敏を予防するために

6.まとめ

1.知覚過敏とは?


知覚過敏とは、歯の表面が刺激に対して過敏に反応し、冷たいもの、熱いもの、酸っぱいもの、または甘いものを食べたり飲んだりした時に、歯に痛みやしみる感じを感じる状態です。これは、歯のエナメル質が削られたり、歯肉が退縮したりすることによって、歯の内部にある象牙質が露出し、外部の刺激が神経に直接伝わることが原因です。

2.知覚過敏の原因

①.歯磨きの方法

力を入れてゴシゴシと歯を磨くことや、硬いブラシを使用することは、歯のエナメル質を摩耗させ、知覚過敏を引き起こす原因となります。適切なブラシとソフトな力で磨くことが大切です。

②.歯周病や歯肉退縮

歯周病や歯肉退縮によって、歯根部が露出し、象牙質が外部の刺激にさらされると、知覚過敏が起こることがあります。歯茎が後退すると、歯の根が見え始め、知覚過敏の症状が現れることがあります。

③.酸性飲料や食品の摂取

酸性の飲料や食品(例:炭酸飲料、柑橘類など)は、歯のエナメル質を溶かし、知覚過敏の原因となります。これらの食品を頻繁に摂取すると、エナメル質の損失が進み、知覚過敏が悪化することがあります。

④.矯正治療や歯の詰め物

矯正治療や歯の詰め物、クラウンなどの治療後に、一時的に知覚過敏を感じることがあります。これは、歯が治療によって変化するためで、通常は時間とともに改善します。

3.知覚過敏の症状

知覚過敏の主な症状には、以下のようなものがあります。

  • ・冷たい飲み物や食べ物に対する痛み:冷たいものを食べると、歯がしみる感じがする。
  • ・熱い飲み物や食べ物に対する痛み:熱いものを口にした時に、鋭い痛みを感じる。
  • ・酸っぱいものや甘いものに対する痛み:酸っぱい飲料や甘い食べ物で、歯が敏感に反応する。

4.知覚過敏の対策と治療法

①.正しい歯磨きの方法

知覚過敏を予防するためには、正しい歯磨き方法が重要です。ソフトなブラシを使い、優しく磨くことでエナメル質の摩耗を防ぎましょう。歯磨き粉も、知覚過敏専用のものを使用すると効果的です。

②.フッ素ジェルの使用

フッ素は歯のエナメル質を強化し、知覚過敏の症状を和らげる効果があります。フッ素ジェルを歯科医の指導のもとで使用することで、知覚過敏の改善が期待できます。

③.酸性食品や飲料の摂取制限

酸性の飲料や食品を控えることで、エナメル質の損失を防ぐことができます。食事の際には、水で口をすすぐことや、酸性飲料を摂取する際にはストローを使用することも効果的です。

④.歯科医院での処置

症状がひどい場合や自己ケアで改善が見られない場合は、歯科医院での専門的な治療が必要です。歯科医が知覚過敏の原因を特定し、適切な処置を行います。例えば、知覚過敏用のコーティング材や充填材を使用して、象牙質を保護することができます。

治療方法についてはお口の中を詳しく拝見し、丁寧に説明させていただきます。気になる方は当院へお越しください。

5.知覚過敏を予防するために

知覚過敏を予防するためには、日常的な口腔ケアが重要です。以下のポイントを参考に、健康な歯を維持しましょう。

  • ・定期的な歯科検診:定期的に歯科医院でチェックを受け、早期に問題を発見し、対策を講じましょう。
  • ・適切な歯磨き習慣:ソフトなブラシを使い、優しく歯を磨くことで、エナメル質の摩耗を防ぎます。
  • ・酸性食品の摂取に注意:酸性食品や飲料の摂取を控え、口腔内のpHバランスを保ちましょう。

6.まとめ

知覚過敏は、多くの方が経験する症状ですが、適切なケアと治療によって改善することができます。まつもと歯科クリニックでは、知覚過敏に関するお悩みを丁寧に解決し、快適な口腔環境を提供するために、最新の治療技術と専門知識を活用しています。知覚過敏の症状にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。あなたの歯の健康を守るために、全力でサポートいたします。


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