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まつもとブログ

喫煙は歯周病に関係するのか?

2018年7月25日 (水)

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稲城市矢野口のまつもと歯科クリニックです。

歯周病というのは歯茎に起こる慢性的な炎症疾患で、日本では数多くの患者さんがいる事が知られています。日本人が歯を失う原因の大半は歯周病だと言われて居て、歯周病が原因になり歯を失ってしまう事があり注意しなければいけません。また、歯周病は症状が悪化することで全身にまで病態の悪化を引き起こしてしまうので、しっかりと注意が必要です。歯周病という病気はタバコとの関連が強く指摘されていて、しっかりと治療を受けると大きなトラブルを回避する事ができます。歯周病と喫煙の関係についてよく熟知しておきましょう。

 

喫煙と歯周病の関係は非常に密接で、歯周病が原因で歯周病は間違いなく悪化してしまいます。タバコを吸う事で体の中には血管を収縮させたり、炎症を増悪させる成分が取り込まれてしまい、歯周病のような炎症をさらに悪化させ、症状が長引いたり症状が重くなってしまうので注意が必要なのです。歯周病になってしまうとやがて、歯を失ってしまったり、歯を支える骨を失ってしまうので、入れ歯も合わなくなってしまったり、場合によっては埋め込んだインプラントを取り除く必要が出てきたりと様々なトラブルを経験することになってしまいます。

 

歯周病のような慢性的な炎症疾患を抱えているとやがて歯周病が原因となって全身の病気に悪影響を与えることもわかっています。歯周病をお持ちの場合には糖尿病の症状が悪化したり、心臓弁膜症などの原因になったりと様々なデメリットを経験してしまいます。歯周病を悪化させないためにも、そして歯周病にならないためにも喫煙中の方はしっかりと禁煙をして健康な生活を手に入れましょう。


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