歯磨き粉の選び方

みなさんこんにちは。
稲城市矢野口の歯医者、まつもと歯科クリニックです。

本日は、歯磨き粉の選び方についてお話します。
普段何気なく使っている歯磨き粉、値段やパッケージで選んでいる方もいるのではないでしょううか。
歯の健康を守るためにブラッシングに適した歯磨き粉を選ぶことは、歯の健康を守る第一歩になります。
今回は、歯周病、ホワイトニング、口臭ケアの歯の悩みにどの歯磨き粉が効果があるのかを説明します。自分に最適な歯磨き粉を使いたい方は、ぜひ読み進めてみてくださいね。

歯磨き粉の選び方とポイント

1.歯周病をケア
2.口臭対策
3.ホワイトニング

歯磨き粉を選ぶポイント
これからご紹介する以下の成分が入っているかチェックしてみましょう。

1.歯周病をケア

【殺菌効果が高い】
・IPMP（イソプロピルメチルフェノール）
・CPC（塩化セチルビリジニウム）
・CHX（塩酸クロルヘキシジン）
菌の繁殖を防ぐ殺菌効果の高いものを選びましょう。

【炎症を抑える】
・トラネキサム酸
・グリチルレチン酸
菌による炎症を抑える成分を選ぶのがおすすめです。

【血行を促進】
・ビタミンE
血行を促すビタミンEで代謝を良くしにハリを与えて健康な歯茎を作ることができます。

2.口臭対策

【殺菌作用】
・イソデシルガラクトシド液
・LSS(ウロイルサルコシンナトリウム)
口腔内の菌を洗浄してくれる効果があり口臭の原因対策になります。

3.ホワイトニング

【歯石の沈着を防ぐ】
・ポリリン酸ナトリウム、ゼオライト
歯の表面をコーティングして汚れが付着するのを防ぎます。

【タバコヤニ溶解除去作用】
・ポリエチレングリコール
汚れを浮きあがらせる効果がありブラッシングで汚れを除去しやすくします。