歯磨きは一日何回を目安にすべき?

みなさんこんにちは。
稲城市矢野口の歯医者、まつもと歯科クリニックです。
今回は歯磨きについて。

歯磨きは1日に何回を目安に行うのが歯のために良いのでしょうか。
歯磨きの中でも、子供の歯磨きに関しては、これから乳歯が永久歯へと変わっていく大事な時期です。

さて、本題の歯磨きの回数に関してですが、稲城市の歯医者ではどこでも勧めているのが1日二回から三回の歯磨きです。
つまり食事をするごとにしっかり歯磨きをした方が良いということを意味です。

食事をすると歯の表面や間には恐ろしいぐらいの食べかすが残ってしまいます。
そしてその食べかすを放置しているとわずか20分から30分ほどで細菌がどんどん活発に繁殖しだし、あっという間に歯の表面のエナメル質を溶かしていくのです。
ですからその前に、歯磨きをすればエナメル質が溶けるのを防ぎ、また細菌を全て洗い流すことができるので虫歯になる確率をグンと下げてくれるのです。

理想を言うと3回がベストですが、実際には学校に通学していたり会社に出勤している人の場合は、朝と晩はしっかり歯磨きを行うことができても、昼は難しいという人も多いことでしょう。
ですから昼間は最悪、歯を歯ブラシできちんと磨く時間が取れなくても、せめて水で口をぶくぶくとゆすぐ事だけはした方が良いでしょう。

もしできるならリステリンのようなマウスウォッシュを常に持ち歩き、トイレに昼食後のトイレに行く時に手早くマウスリンスをすればそれだけでもかなり虫歯の予防効果があると言われていますので是非習慣づけるようにしたいものです。

このように、理想的な歯磨き回数は3回なのですが、現実的にはせいぜい朝晩の2回という事なので、2回でもマウスウォッシュを併用すれば虫歯や歯肉炎は予防可能という事になるようです。
子供にも子供用のマウスウォッシュがありますので、そちらを小さなボトルに小分けして持たせてあげるようにしましょう。

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